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おもちゃの数を減らすと子どもはどう変わるか

去る2月、オットが作った木製の棚が崩壊しました。
増え続ける絵本の重みに耐えられなくなり、
棚板がすっぽり抜け落ちてしまった模様。

これまで蓄えた絵本やおもちゃの数々が、
棚の崩壊により床に散乱する事態となりました。
棚に入る分だけとおもちゃの量は調整していたつもりでも
二畳分は優に越えるガラクタに唖然。
これは、全て私と義母上が与えてきたものです。


ゼロウェイストの神ベア・ジョンソン氏の言葉が
脳裏をよぎりました。
彼女、確かお気に入りのおもちゃを2つ選ばせて
あとは全て処分したと言っていたような…。
おもちゃの選択肢が多すぎると、
子どもは単調な遊びしかしなくなる…とも。



思えば、日々のイライラは大方このおもちゃが原因です。
大きな箱のなかにポンポン投げ入れるタイプの収納で、
子どもは必要なものをすぐに見つけ出すことができず、
箱をひっくり返してターゲットを探します。
もちろん、中身はひっくり返したままです。
一方、独立した入れ物のある積み木やレゴは
促せば場所に戻せるし、所在を聞かれた事もありません。

絵本は三段の棚のうちの一段を占めていました。
この段に入る分だけと決めてはいましたが、
なにせ棚がカラーボックスの1.5倍はあるので、
重さは半端じゃありません。
子どもが読む絵本はその時々お気に入りがあり、
その量はそれぞれ3冊くらい。
他の多量な在庫は私のお気に入りとも言えそうです。
姉ムスメはポロポロ読める文字が出始めた程度で、
多量の本の中から、背表紙のデザインだけで判断して
お気に入りを見つけるのはきっと大変なはず。
本当は、合計8冊もあれば、子どもは充分なのかも。

これは、おもちゃの見直しのチャンスかもしれない。
おもちゃの量を減らし、子どもの遊びがどう変わるか
ちょっと試してみることにしました。



まずは収納の枠組みを設定しなければ。
オットが作った他の棚と、倉庫のプラスチック引出しを
新たなおもちゃの収納コーナーに決めました。
そして、引出しの段に子どもが遊ぶことが多いおもちゃを
種類ごとにしまっていきます。

引き出しの中身は一段目のみ雑多なものを入れる事とし、
以降は例えがら空きでもおもちゃを混ぜないことに。
一段目:プラスチックの入れ子、折り紙作品など
二段目:木の大工道具セット
三段目:プラスチックの磁石の図形おもちゃ
四段目:積み木
五段目:プラスチックのレゴ

隣の三段の棚は、
一段目:布小物。リュック2つ、ぬいぐるみの布団や着替え、歌のお姉さん風エプロンドレスなど。
二段目:実用の食事エプロン、隣に厳選した絵本8冊
三段目:使わなくなった鍋の中に木のおままごとセット

おもちゃ、絵本の総量はこれまでの半分にしぼり、
残りは廊下に置き、自然に子どもが拾うのを待つことに。



おもちゃ箱の崩壊から3週間、
この間子どもとおもちゃとの関係は確実に変わりました。

一番の変化は片付けです。ものすごく楽になりました!
床にぶちまけて遊ぶスタイルは健在も、
収納箇所が明確になったことで、
2歳も促せば自分で片付けるようになりました。
おもちゃの捜索に駆り出されることも激減。


二つ目は、絵本を自分で出して読むようになりました。
以前はあまりに多すぎて選べなかったのでしょう。
これは激しく反省です。
良い絵本ならいくらあげても良いと思っていましたが、
子ども自身が把握できる範囲でないと、全てが無駄。
1冊も無いのと同じ状態だったのかも知れません。


棚の崩壊の副産物は他にも。
プラスチックの引き出しが片付けにすごく便利で。

一段置きに引き出しを開け、棚を横から見た図です。
こうすると、前方に飛び出した引き出しの隙間から
全ての引き出し内の物を出し入れすることができます。
遊ぶときも、片付ける時も、この画像の状態にすれば
引き出しの正面から横から、1アクションで出し入れ可。
父の古い不用品を活用できて大満足です。
すでに子どもが1ヶ所割ってしまい、いずれ買い換えが
必要になりそうなのが残念…さすがプラスチック。


さて、残りの半分のおもちゃについては、
子どもはぬいぐるみを3体引っ張り出すのみでした。
その他は、存在すら忘れている様子。
中身を分析すると、選んだおもちゃと同じ種類で、
お気に入りになれなかったものが多い印象。
これらは時期を見てめいっこに譲っていくことに。
絵本はどうしても私の執着があるので別の部屋で保管し、
2週単位で中身をごっそり入れ換えていこうと計画中。
そうすれば絵本が床にぶちまけられる事もなく
母娘の平穏が約束されます。


Less is more.の厳選して少なく持つという考え方は
大人のみならず子どもにとっても快適なようです。
少ないおもちゃと家にあるおもちゃ以外を組み合わせ
倍のおもちゃがあった頃より豊かに遊ぶ子どもたちからは
工夫して考える様が垣間見えます。
やはり、モノは管理できる範囲で持つことが重要なよう。
ゼロウェイストを目指し益々捨てなくなった私の所持品は
圧倒的に許容量オーバーです。
…少しずつ中古市場に戻していこうと思います。

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コメント

Re: No title

お子さん絵本好きなのですね!毎晩読む、やりたいと思っていますがなかなか出来ていません。大声で急き立てられながら布団に突っ込まれる我が子たち…穏やかに絵本を読んで寝かしつけるの、やってあげたいなぁ。絵本を床に置いておく作戦、親も子どもも可愛いですね(^^)いつかチルルさんが画家の名前が出たら絵を飾る~と仰っていたの、私もやってみたいです。
いやー子どもは大きく変わりました!大人も変わりたいものです(;o;)

No title

大きな発見でしたね〜。息子が小さい時毎晩同じ本を何度も何度も読まされていた事を思い出しました。ほんと好きな本を数冊で良いのですよね〜。毎晩言われるがまま本を読み続けていたらラッキーにも本好きの子になりました笑。その後読ませたい本は床に放置しておくと いいもの見っけ! と言って読むようになり、今でも本好きです。娘はその姿を見て本好きに。絵本の威力は偉大ですね〜。読んで聞かせただけなのに有り難かったです。おもちゃも同じなのですね〜。孫には考えて渡さねば。あ、まだ予定はないですがね笑

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ぽこ33

Author:ぽこ33
ゼロウェイスト(ゴミゼロ)の考え方に強く共感し、特に脱プラスチックを目指す、非オシャレ節約DIY系ゼロウェイスターです。

変態的気質を生かし、とことん泥臭いゼロウェイストを追求しています。

リアルではゼロウェイスト仲間に飢えています。ゼロウェイスターの先輩方のブログをせっせと探しては、勝手に仲間だと思っています笑
気軽にコメント頂けると、もんのすごく喜びます。

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