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裂けてしまった祖父のお下がりパジャマを補修する

半年前、衣装持ちの祖父が88才で人生初の断捨離を行い、
サイズが合わない服や劣化した服を譲ってくれました。
数十年前に祖父が買った衣服は生地も縫製も優秀で、
ひ孫のムスメたちの衣服に作り変えています。

過去記事▶
中古衣料からリメイク!姉妹のお出掛けワンピースを作る

失敗!日出おじいちゃんのパジャマからひ孫のワンピースを作った話

その中で、唯一リメイクせずにそのまま活用していたのが
パジャマ用のズボン。
化繊衣料から飛散する繊維もマイクロプラスチックと知り
我が家では化繊をやめ天然繊維にシフトしています。
これまでオットの部屋着はユニクロの化繊だったので、
祖父からのお下がりは有り難く、そのままパジャマとして
活用するつもりでした。





なんと、使用3日目にして裂けました。
キッチンの収納棚を作成中に転倒し、
引っかけてしまったのだそう。

過去記事▶
ゴミ箱が無くなり浮いたスペースにスペースに収納棚を作った話

裂けた部位を詰めて縫い合わせれば良いか。
甘いことを考えて放置すること3日…

着用時に爪先が引っ掛かり、横方向にも裂けました。
十文字の亀裂、これでは縫いつぼめる補修は無理です。
本当は子どものワンピースを縫いたい。
でもこれ以上放置したら穿けなくなりそう。
重い腰を上げ、当て布での補修を行うことにします。



ハギレ箱を漁ったら、ちょうどL字型のしじら布を発見。
裂け目をバッチリ覆うシンデレラ・フィット!
しじらの丈夫な織地なら、裂けて弱くなった
薄い綿布の補強にうってつけでしょう。
ハギレのこの個性的な形を活かすのは、今を置いて無し!


十文字に裂けているので、裏側からつまんで縫うと
生地が見苦しくひきつれてしまいます。
そこで、裂け目の裏側に当て布を置いて、
その上からパジャマの裂け目を縫い付けることに。

当て布の解れ防止に、まずぐるりとジグザグで処理し、
裂け目の片側を2ミリの位置で表側から直線で縫いました。
当て布がずれないよう、数ヵ所しつけを施しています。
次に、生地の裂け目を埋めるため、もう片方の裂け目を
引っ張り合わせて直線ミシンで縫います。


傷は無事引きつれることなくふさがりました。
今度は裂け目を補強に入ります。
まず、裂け目から解れて飛び出した糸を
ハサミで切り取ります。
切りすぎると目立つので、ボサボサの所だけ慎重に…


続いて、表側から裂け目の布端にジグザグステッチで
解れ止めを施します。
先ほど直線ステッチで縫い止めた上から縫い、
裂け目の補強も兼ねています。

最後に、裏返して当て布の端を直線で縫い止めます。
強度が出るよう細かいミシン目で縫いましたが、
間違えて縫った所を解く時、べらぼうに大変でした。


意外とてこずり、一時間かけて完成です。
強度を出そうと欲張った結果、
ジグザグがものすごく目立ってしまいました。
可愛い生地なので、うまく補修して、
行く末は子ども服にリメイクしたいと思っていましたが、
この汚い仕上がりでは傷口を避けねばならず
リメイクの幅に制約が出てしまいそうです。
でもまあ、パジャマならいいでしょう、つぎはぎでも!
オットにパジャマとして、お尻が裂けるその日まで
使い倒してもらいましょう!
ゼロウェイスト・ゼロ円で祖父のパジャマが復活です。



余談ですが、
古着特有のニオイや加齢臭には、煮洗いが効きます。
今回のパジャマも古着のニオイがありましたが、
鍋に粉石鹸と酸素系漂白剤を溶き、古着と一緒に加熱、
ぐらぐら沸騰するまで加熱したあと一晩放置すると、
黄ばみも染みもニオイも一緒に落ちました。
普通の洗濯で落ちなかった臭いもかなり解消します。
おすすめです。


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プロフィール

ぽこ33

Author:ぽこ33
ゼロウェイスト(ゴミゼロ)の考え方に強く共感し、特に脱プラスチックを目指す節約DIY系ゼロウェイスターです。

お金のかからないこと大好き!お金をつかうのも大好き!
リメイク・ミシンが趣味で一日中手を動かしています。
節約第一主義だった私。日々プラスチック入りの食品とバラ売りの食品を天秤にかけて悶々と悩んでいます。
小さなことからコツコツと…どこまで減量できるかな。

リアルではゼロウェイスト仲間に飢えています。ゼロウェイスターの先輩方のブログをせっせと探しては、勝手に仲間だと思っています笑
気軽にコメント頂けると、もんのすごく喜びます。

ほうもん