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オレンジのヤバイ花を引っこ抜け!ナガミヒナゲシ・パトロール

皆さん、このオレンジの花に見覚えはありませんでしょうか…

一昔前には無かったのに、
近年、何処にいっても生えている、キレイなオレンジのポピー。
その名は、ナガミヒナゲシ!
生態系に大きな影響を与える可能性のある、外来種です。

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↑画像はウィキペディアより。 


この植物、とにかく繁殖力が強く、
さらに周囲の植物の成長を阻害する物質を出しながら育つそう。
種子もたくさん、その上ちょっとの振動でも種を撒き散らすとかで
除草しても除草しても増えていく、すごい奴。
地域に自生する植物を駆逐してしまう恐れもあり、
いろんな自治体が駆除を呼び掛けている、要注意人物です。



このヤバイ花、我が家で1輪発見したのは、おととしのこと。
その時はこの植物のヤバさを知らず、駆除しませんでした。
すると昨年は、その箇所を中心に合計十本近く生えました。
気づいたところはすべて引っこ抜いたものの、
花は散って種をつけているものが、いくつもありました↓

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近年急増のオレンジのヤバい花…正体は外来種、ナガミヒナゲシ! - こちらゼロウェイスト学会!節約ハンドメイド研究員





そこで、今年は昨年引き抜いた付近を、
植物博士の次女を中心に、目を皿のようにしてパトロール。
すると、ありましたよ、ベビーナガミヒナゲシ!


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3月の半ば、全て次女が発見しました。
2cmにも満たないヤバイ花、やはり昨年生えた箇所に群生しており、
4月も観察を続けたところ、そこから次々にヤバイ花が芽吹き、
お皿いっぱいにヤバイ花のベビーを駆除することになりました。

恐ろしいのは、この数センチに満たないチビの花が
もうつぼみを持ちはじめていたこと。
街頭でよく見る膝丈のナガミヒナゲシだけでなく、
こんな小さなやつも花をつけ、種を生むのです。
何て繁殖力…素人ながら、心底背筋が寒くなりました。

繁殖エリアは、最初に見かけた箇所からかなり離れた所にも及び、
我が家の庭先でも、着実に領地を広げています。
これはかなり徹底して、先回りで手を打たないと
追いかけても追いかけても追い付かない状況になりそうです。


最近は、ごみ拾いしながらヤバイ花パトロールを行うのが
習慣となりつつあります。
ウィキペディアによるとわずかな振動でも種がこぼれるそうなので
野菜のビニール袋を持ち、そこに突っ込みながら歩いています。
しかし、呆れるほどに、ナガミヒナゲシの多いこと!
45Lのポリ袋でもすぐにいっぱいになりそうなくらい、
気の遠くなるほど大型化したナガミヒナゲシが、
美しく風に揺られ、咲き誇っていて呆然とします… 


一方、今年はまだ一度も、オオイヌノフグリをみていません。
ナズナは、去年も今年も見ていない。
カラスノエンドウは、昨日初めて見つけました。
どれも、昔はどこにでも、笑えるほど咲いていたのに。


ナガミヒナゲシに罪がある訳ではないので申し訳ありませんが、
私は来年も、昔なじみの草花を見つけて春を感じたい。
なので、今年は去年以上に、ヤバイ花パトロールに没頭しています。
荷物が多いときは、花と実だけ摘んでいく。
種だけなら、小さな野菜袋にもたくさん詰め込むことができます。


先日、いつものように片手にヤバイ花を握りしめていたら、
知り合いに「それ何かにするんですかー」と声をかけられました。
これはチャンス到来とばかりに、これ外来種なんですよーと
ナガミヒナゲシのヤバさを(出きるだけ簡潔に)語りましたとも!
プラスチックフリー活動やゼロウェイスト活動と同じく、
ナガミヒナゲシパトロールもまわりにアピールすることで
皆で取り組めたら楽しいなと思います。


オレンジのヤバイ花、見かけたらそっと引き抜いてみてください。
大きな株でも、簡単に引き抜けます。
葉っぱからはアクが出るので、お洋服を汚さぬようご注意を。
本来なら土に還るゴミですが、コンポストではなく、可燃ゴミへ。

来年こそ、いつもの道でオオイヌノフグリに出会えますように。

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コメント

Re: No title

ぶるよさん、
ありがとうございます!アルカリに強い、なるほどー!地道に引き抜くか、おまるのおしっこ作戦しかなさそうですね(!)
修羅のお国では、そんなヤバイ花があるんですか…あれですか、ケシの花でマトリのお世話になる花って……紫なんですね…
紫とオレンジの領域争い、どちらが勝者となるかドキドキですね。どっちが増えても恐い~!

No title

アルカリ性に強いとのことだったので、重曹は効かないかもしれません~。
(傷つけて水に溶かして散布する方法だと良いかもですが、そうなるといろいろ大変に…)

ぽこさんの記事を拝見し、改めて探してみました。
うちの近所でもチラホラおりましたよ。
そういえば、こちら修羅の国では、もっとヤバイポピーがバス営業所で大量に自生していて、麻薬取締官が1000本以上引き抜いて行ったという事件が何年か前にありました。
…あれ?
近所にあるヤバいポピーの隣、紫のポピーじゃ…。
もっとヤバいポピーかもしれないので、保健所に連絡したいと思います…。

Re: No title

きゃすぴえさん、
日本の植物が、モントリオールに!!何ともたくましいですね…イタドリとか、大変だって聞いたことがあります。日本国内でも、確か沖縄から芋を持ち込んではいけないとか、あったように思います。こういうルールって、本当に大切なんだなと、ナガミヒナゲシを見ながら思います。本当に、そこらじゅうにあるんですよ、この花…

Re: No title

チルルさん、
抜くと手がオレンジに染まるので、何だろうと気になっていました。調べてみたら皮膚がかぶれたりするみたいです。手袋、あった方が良さそうですね!テレビでやっていたなんて、ちょっと嬉しくなりますね!
私道に来ましたか!アイビーより強いなんて、それはすごい…可愛い花だけに、切ないですね。
うちも、この花の咲いていたところには重曹を撒いてみようと思います。今年は勝負の年と思い、せっせと抜きます!

Re: 知りませんでした

海さん
駆除を地域の方が頑張ったのですね!この花、毎年すごいペースで増えていくんですよ。観察していると、確実に領域を広げています。食べられたらなぁ、と思ってしまいます(笑)
実は、オオイヌノフグリ、昨日群生地を見つけたんです!ちょっとだけ頂いて、家の裏に植えてみました。根付くとよいなぁと思います。

No title

このやばいポピー、うちのあたりにあるのかな、とググってみたのですが、なんだかよくわかりません。ポピーという植物自体が南北アメリカ大陸にはもともとなかった種類みたいなことが書いてありました。現在個体数の減少が懸念されているハチや蝶々、他の昆虫類など、みんなやっぱり地元に前からあった植物が好きみたいなので、北米に住んでいる自分はうちの界隈に昔からある植物を庭に生やしてやろうと思うのですが、モントリオールや界隈には、「日本の」と名前についている外来種の植物が侵食しているんですよ。地元に留まっていて欲しいものがよその土地に混入して地元の生態系を見出す理由は色々ですが、物流も人の交流も頻度も量も激増している昨今、カナダに持ち込みを禁じられている種や野菜、果物など、うっかり持ち込まないようにと本当に思います。見つかると没収ですしね。

No title

母情報なので不確かですが抜く時に手袋をした方がよいそうです。毒性があるとか?。母がテレビで見た情報ですけれど…。なので念の為お子さんには気を付けて下さい。この可憐な姿の花、我が家の私道凄〜く沢山生えるのですよ〜泣。ものすごい生命力!一面アイビーの場所にも隙間をぬって生えてきます!渡り鳥の糞とかで日本に来たのでしょうかね〜とても迷惑な奴です!

知りませんでした

私は、ぽこさんがご紹介くださるまで、このヤバイ花←言い方 笑 の存在を知りませんでした。
しかし、近所の空き地に生えているのを見たことがございまして、、、誰かが抜いてくださったのか、今年はまだ見ていない気がします。
オオイヌフグリは可憐ですね。ツユクサとかも、月見草も、昔はたくさん見かけた気がしますが、最近見ません。日本の種が絶えないといいなぁと感じています。
外来種にまで意識が高いぽこさん、流石ですっ。

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プロフィール

ぽこ33

Author:ぽこ33
ゼロウェイスト(ゴミゼロ)の考え方に強く共感し、特に脱プラスチックを目指す、非オシャレ節約DIY系ゼロウェイスターです。

変態的気質を生かし、とことん泥臭いゼロウェイストを追求しています。

リアルではゼロウェイスト仲間に飢えています。ゼロウェイスターの先輩方のブログをせっせと探しては、勝手に仲間だと思っています笑
気軽にコメント頂けると、もんのすごく喜びます。

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